2009.01.28 Wednesday
PVダンスの功罪
ここ数年、HIP-HOPとJAZZ STYLE が融合したようなダンスがとっても流行っています。
特に若い女の子のほとんどはこのダンスをやっています。
日本ではJAZZ HIP-HOP とか言われたりしていますが、もともとアメリカではコマーシャルダンスとか、STREET JAZZ とか言われているダンスです。
R&Bのシンガーのバックで踊られているのはほとんどこの種類のダンスなので、プロモーションビデオでの露出から、PVダンスとか呼ばれたりもします。スタイリッシュでかっこいいですが、このダンスが流行したせいで、ダンス界的には問題も生じていると思います。
簡潔に言うと、JAZZもHIP-HOPも両方出来ない中途半端なダンサーが増えてしまっている事です。
JAZZ DANCEは
本来バレーを崩して発展してきたJAZZ DANCE は、柔軟な体を活かした表現活動であり、ターンやジャンプなど様々なダンステクニックを織り交ぜて踊られるのものです。
そしてHIP-HOPは
ストリートカルチャー、そしてクラブカルチャーから発展してきたダンスです。一番大切なのはリズム。そして次がステップではないでしょうか。この2つをベースに、Breakin'やPoppin'など、さまざまな様相を融合して発展してきたいわゆるフリースタイルダンスです。
この2つのジャンルがお互いの良さを出し合えば、それは素晴らしいダンスになるでしょう。現に、それを具現化しているダンサーも実際いるものです。
しかし、昨今はこれを表面的にのみとらえた、いわゆる振付だけのレッスンが多くなってしまったため、振りを踊れれればダンスが出来たような気になってしまう人が非常に増えています。
そこにはJAZZのテクニックや、体の基礎は無く、HIP-HOPのノリやステップもない場合が多いのです。
要するに、2つのダンスのよい部分が両方とも欠落して、表面的なものだけが残っているという状態です。
自分に言わせれば最悪の状態。
ダンスは近代文化なので、時代とともにどんどん変わっていくのは必然だと思っています。
しかし、JAZZにせよ、HIP-HOPにせよ、それぞれが積み上げてきた、短いながらも歴史があります。
その中で、文化と呼ぶにふさわしい要素をはぐくんで来たのです。
それぞれの良さを学ばずして、次のプラスの融合は生まれません。
これは、ダンスに関わる我々、特に指導に当たる人の責任が非常に大きいと思います。
現に飯田のオーディションでは、HIP-HOPのステップをアフターで取っている人は一人もいませんでした。(驚きの、そして涙の現実)
すぐには実現できないかもしれませんが、今後はこの問題についてより多くの人と話し、そしてそれぞれの良さを的確に伝えられるようなレッスンができるよう、努力をしていきたいと思います。
温故知新 です
特に若い女の子のほとんどはこのダンスをやっています。
日本ではJAZZ HIP-HOP とか言われたりしていますが、もともとアメリカではコマーシャルダンスとか、STREET JAZZ とか言われているダンスです。
R&Bのシンガーのバックで踊られているのはほとんどこの種類のダンスなので、プロモーションビデオでの露出から、PVダンスとか呼ばれたりもします。スタイリッシュでかっこいいですが、このダンスが流行したせいで、ダンス界的には問題も生じていると思います。
簡潔に言うと、JAZZもHIP-HOPも両方出来ない中途半端なダンサーが増えてしまっている事です。
JAZZ DANCEは
本来バレーを崩して発展してきたJAZZ DANCE は、柔軟な体を活かした表現活動であり、ターンやジャンプなど様々なダンステクニックを織り交ぜて踊られるのものです。
そしてHIP-HOPは
ストリートカルチャー、そしてクラブカルチャーから発展してきたダンスです。一番大切なのはリズム。そして次がステップではないでしょうか。この2つをベースに、Breakin'やPoppin'など、さまざまな様相を融合して発展してきたいわゆるフリースタイルダンスです。
この2つのジャンルがお互いの良さを出し合えば、それは素晴らしいダンスになるでしょう。現に、それを具現化しているダンサーも実際いるものです。
しかし、昨今はこれを表面的にのみとらえた、いわゆる振付だけのレッスンが多くなってしまったため、振りを踊れれればダンスが出来たような気になってしまう人が非常に増えています。
そこにはJAZZのテクニックや、体の基礎は無く、HIP-HOPのノリやステップもない場合が多いのです。
要するに、2つのダンスのよい部分が両方とも欠落して、表面的なものだけが残っているという状態です。
自分に言わせれば最悪の状態。
ダンスは近代文化なので、時代とともにどんどん変わっていくのは必然だと思っています。
しかし、JAZZにせよ、HIP-HOPにせよ、それぞれが積み上げてきた、短いながらも歴史があります。
その中で、文化と呼ぶにふさわしい要素をはぐくんで来たのです。
それぞれの良さを学ばずして、次のプラスの融合は生まれません。
これは、ダンスに関わる我々、特に指導に当たる人の責任が非常に大きいと思います。
現に飯田のオーディションでは、HIP-HOPのステップをアフターで取っている人は一人もいませんでした。(驚きの、そして涙の現実)
すぐには実現できないかもしれませんが、今後はこの問題についてより多くの人と話し、そしてそれぞれの良さを的確に伝えられるようなレッスンができるよう、努力をしていきたいと思います。
温故知新 です
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